沈水香木をつかったお線香。ネットショップ運営Plus

沈水香木をつかったお線香

沈香は沈水香木（じんすいこうぼく）と言って香木（こうぼく）の一つです。

高級なものは伽羅（きゃら）と言われ高価で取引されています。

木の状態では水に浮きますが、木が害虫などに傷つけられると木の自己防衛として傷口周辺に保護のために樹脂を分泌しため込みます。

この樹脂の比重が重いので木が水に沈みます。この水に沈むことから沈水香木の名前の由来になりました。

この沈水香木の取れた場所によって香りが微妙に変わるので香道ではお香の香りの聞き分けに使われます。

また、お線香にもこの沈香が配合されると、香りが大変良くなります。

東洋の神秘的な香りがするので、精神を沈静作用があると言われています。

沈香を調合したお線香はご先祖様や先に旅立たれた方を供養するとともに供養する人も癒される素晴らしいお線香です。

お線香の原料を知っていますか

お線香、日本人の暮らしに欠かせないものです。人によっては、古い、などといった偏見を持って嫌うこともあるようですが、ご先祖を弔ったりするときには必要不可欠です。その身近な存在の原料をご存知でしょうか。案外知られていないかもしれません。

お線香の原料は、「基材といわれ、香りの構成要素としての基本的な素材であり、粘着剤としても使われるもの」「香木」「植物」「漢方薬や生薬としても使用可能なもの」などに分類することができます。これらは主として天然素材です。

その代表的なものとしては、椨(たぶ)、白檀(びゃくだん)、沈香(じんこう)、バラ、スミレ、大茴香(だいういきょう)、丁子(ちょうじ)、桂皮(けいひ)などを挙げることができます。これらの素材の組み合わせによって、香り高いお線香が生み出されているのです。

安らぎを与えるお線香のお香

お寺へ行くと、お線香の香がしますが、その香りを嗅ぐとどこかほっとする気持ちになりませんか。

今は、アロマテラピーとして利用もされているお香やお線香ですが、こちらは香を嗅ぐことで心も体も安らぎます。癒し効果のあるお香やお線香は、ストレス解消や精神安定に良いとされ、古くから利用されていました。現在も、アロマとして利用され、リラックスするためのアイテムとして利用されています。

また、お香やお線香にも種類があり楽しみながら購入をして香りを楽しめます。仕事で最近疲れ気味という方は、アロマとして寝る前に焚いてみてはいかがでしょう。リラックスしてぐっすりと眠れます。

お香の歴史と線香の始まり

仏教の伝来とともに日本へ伝わった線香。その始まりはどのようなものなのでしょうか。そもそも線香には「匂い香」と「杉香」の2種類が存在します。一般的なものは匂い香であり、煙を出す目的ではなく匂いを出す目的で用いられます。こちらはお香の匂い発生を均一にし、長時間持つために作られました。

もう一方の杉香は匂いの発生よりも発煙性を重視しています。主に密教などの儀式で「お香の煙を浴びる」という使われ方をします。匂い香の起源は古く、白檀や伽羅、沈香などの亜熱帯に分布する樹木が入手しやすい古代インドで製造が始まったと言われます。一方杉香は密教の誕生、つまり5～6世紀ごろに現在の中国のあたりで作られるようになりました。

お香と線香って普段使いできるの？

お香やお線香というと何か特別なことがあった時や、仏壇にあげるものというイメージが強いですが、実はこの２つ香りはとてもいい香りであるものが多く、ただ仏壇にあげるだけでは勿体ないものも中にはあるのです。

そのため芳香剤などを今使用している人はぜひ普段使いしてみませんか？特に自然ないい香りにしたいと考えている人にはピッタリだと思います。

香そのものが強いのではなく、煙に香がついているため、きついにおいになることがありませんし、部屋全体を香りで満たすことができます。場所もずっと置いておく必要がないためそこまで広いスペースを取りません。

お線香とお香の違いについて

見た目、使い方ともにとても似ている二つですが、違いはどういった点なのでしょうか。なんと言っても一番の違いはその使用用途にあると思います。

お線香は仏事や神事に使うもの、儀式の道具と言えるでしょう。それに伴って使用時間、燃焼しきるまでの時間が長いものも多く、中には何十センチもあるものもあります。

それに比べてお香は、香りを楽しむ趣味のための品物と言えます。香りを楽しむためということで、棒状の形をしたもの以外に、コーンのような形をしたものもあり、より香りの広がりを感じることができます。ただ、最近では良い香りのする線香も増えてきています。

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